HOTEL SALE
ホテル売却の相談
ホテルの一般売却・資産の組替えから、営業を引き継ぐM&A、債権者対応が必要な任意売却まで。土地建物・会社・事業のどれを売るかを比較し、買主探索、価格と費用の試算、契約・引渡しを支援します。全国47都道府県に対応しています。
- 一般売却・事業承継・任意売却を同じ窓口で比較
- 購入希望の地域・規模・予算を公開
- 相談・査定0円/不動産仲介は税別3%・税込3.3%
ホテル売却のご相談内容を選んでください
全国47都道府県のホテル売却相談に対応しています。返済の問題がない通常売却から、債権者との調整が必要な任意売却まで相談できます。売却を決める前でも、何を引き継ぎたいか、いつまでに進めたいかを確認します。
自社で営業中
売却価格に加え、営業・従業員・予約をどう引き継ぎたいかを確認します。土地建物を売るか、会社・事業も譲るかを比較します。
売る対象と確認事項を見る所有と運営が別
運営会社に貸している場合や、運営を委託している場合は、それぞれの契約と収入の仕組みを確認します。所有者と運営者の希望を分けて整理します。
契約・運営資料の確認項目を見る休業・引退を検討
再開や改修を決める前に、設備・修繕履歴・残置物と、現況で引き渡す条件を確認します。買主の取得希望と照らし合わせて検討します。
買主の希望条件・予算を見る最初の相談で整理すること:売る対象、希望時期、施設名・資料の開示範囲、不足している資料。基礎資料を共有いただいた後は、無料の概算試算シートで売却想定額・費用・返済原資を整理します。
非公開売却・事業承継の進め方を見る / 借入返済・抵当権に不安がある方の相談窓口
ジャパンリアルター株式会社は、ホテルの不動産売却・仲介、買主探索、買主による詳細調査(DD)に向けた資料整理、債権者条件の確認を支援します。営業継続や雇用の維持は、買主・契約条件により異なります。

ホテル売却の対応内容と料金
ジャパンリアルター株式会社が、売主様の状況と希望を伺い、売却条件と進め方を整理します。
- 相談できる物件
- 営業中・休業中のホテル。通常売却、事業承継に伴う不動産売却、任意売却を相談できます。
- 対応地域
- 全国47都道府県
- 当社の支援
- 査定、買主探索、調査資料の整理、債権者条件の確認、契約・決済・引渡しの調整。
- 当社の料金
- 相談・査定・現地調査・着手金・月額費用は0円。成功報酬は成約価格の3%(税別)・3.3%(税込)です。中間報酬や最低報酬額は設定していません。
- 累計取扱・解決実績
- 3,000件超。代表者の前職における取扱・成約・任意売却の解決実績を含む当社集計です。成約のみ、任意売却のみの件数ではありません。
- 情報開示・内見
- 施設名や詳細資料の開示先・範囲、内見の日時と方法は、売主様の事前承諾を確認して進めます。
- 最初に伺うこと
- 所在地、営業状況、希望時期、月次収支、借入・抵当権の状況。資料がそろう前でも相談できます。
- 確認できる事例
- 旅館・ホテルの地域別取扱実績:35施設。公開している10事例では相談内容・対応・結果を確認できます。
任意売却で仲介手数料を売却代金から支出するには、債権者の合意が必要です。持ち出しが不要になるとは限りません。税金や登記・外部専門家の費用は別途確認します。料金と契約前の確認事項
法律・税務・登記・許認可等の専門判断は、各専門家や管轄窓口と確認します。売却価格・期間・成立を保証するものではありません。代表者の経歴 / 専門家との役割分担
ホテル売却の目的と借入の状況から進め方を比較する
売却の目的と借入の状況に合わせ、確認する事項を分けます。どれか一つに決める前の段階でもご相談いただけます。
表は横にスクロールして確認できます。
| 相談の種類 | 主な目的・状況 | 最初に確認すること | 当社の支援と専門家確認 |
|---|---|---|---|
| 通常売却 | 後継者の有無にかかわらず、不動産の売却や資産の組替えを検討する。 | 所有者・運営者、価格、抵当権の抹消、引渡し条件。借入がある場合は返済方法も確認します。 | 土地建物と契約の資料を確認し、査定と買主探索を進めます。 |
| 事業承継・M&A | 会社や事業を引き継ぎ、営業・雇用・屋号等の継続条件を検討する。 | 株式・事業・不動産のどれを譲るか。債務・保証、許認可、従業員、予約、取引契約の扱い。 | 譲渡対象と希望条件を整理し、法務・税務・許認可等の専門家が確認する事項を分けます。 |
| 任意売却 | 売却代金で借入を完済できないなど、債権者との調整が必要。 | 残高、担保・差押え、債権者の同意、代金の配分、競売等の進行日程、残債の扱い。 | 通知書と登記を確認し、買主探索と債権者条件の整理を並行して進めます。法的な債務整理は弁護士等へ確認します。 |
この3つは、完全に分かれた選択肢ではありません。事業承継と不動産売却を組み合わせたり、債権者との調整を伴って営業を引き継いだりする場合もあります。営業や雇用の継続、債務・保証の解除、売却の成立を保証するものではありません。
非公開で進める場合は、いずれの方法でも施設名・資料の開示や内見について売主様の事前承諾を確認します。
ホテル・旅館を探している買主の希望条件
当社が確認している買主の取得希望を、匿名で紹介します。ご所有の施設が対象となるか、地域・施設の種類・規模を目安にご覧ください。希望条件に合う場合も、価格や契約条件、調査結果を踏まえて個別に判断されます。
最終確認日:。希望条件・予算は確認日時点の情報です。
BUY-01|中国系ファンド
取得予算の目安:20億円まで
当社で累計5棟成約。
東京都内に自社オフィスを構え、国内の複数の温泉地で施設を直営している買主です。地域を絞った買い増しを検討しています。
- 希望地域:伊豆・日光・草津・那須などの主要温泉地、東京都内。
- 対象:中大型の温泉ホテル・観光旅館・リゾート施設。都内の収益ビルも対象です。
- 個別に検討できる条件:借地、源泉・引湯権、修繕が必要な築古施設、債権者との調整を伴う任意売却。
BUY-02|中華圏の投資家
取得予算の目安:3億円まで
当社仲介で旅館1棟を取得済み。
日本国内で宿泊施設を保有・運営している買主です。2棟目・3棟目の取得を希望し、自己資金を中心に検討しています。
- 希望地域:神奈川・静岡・栃木・群馬・千葉・山梨など。
- 対象:10〜30室程度の温泉旅館・小規模ホテル・保養所。
- 個別に検討できる条件:現況のままの引渡しや、残置物がある施設。実際の引渡し条件と費用負担は個別に確認します。
BUY-03|外資系グループ
現在の取得枠の目安:50億円まで
買主側の運営規模は国内約50棟。当社との関係は継続的な売却・取得の打診先です。
国内で約50棟のファッションホテル(レジャーホテル)を運営する外資系の投資家・運営グループです。当社が継続して売却・取得の打診を行っている先です。
- 希望地域:全国47都道府県。インターチェンジ周辺、都市部、地方の幹線道路沿いなど。
- 対象:ファッションホテル(レジャーホテル)・ビジネスホテル。1棟・複数棟のいずれも検討対象です。
- 個別に検討できる条件:後継者不在、老朽化、債権者との調整が必要な案件。
表は横にスクロールして確認できます。
| 買主枠 | 現在の取得予算の目安 | 当社との取引・相談関係 |
|---|---|---|
| BUY-01 中国系投資ファンド | 上限の目安:20億円 | 当社で累計5棟成約 |
| BUY-02 中華圏の個人投資家 | 取得予算の上限の目安:3億円 | 当社仲介で旅館1棟を取得済み |
| BUY-03 外資系の投資家・運営グループ | 現在の取得枠の上限の目安:50億円 | 継続的な売却・取得の打診先 |
BUY-01・BUY-02の棟数は当社との取引実績です。BUY-03の約50棟は買主側の運営規模を示します。予算は取得希望の上限目安であり、ご所有の物件への提示価格ではありません。現金での購入、即時の決定、債権者との調整や売却の成立を保証するものではありません。
個別の打診は、売主様のご意向を確認して進めます
所在地、施設の種類、客室数、営業中か休業中か、売却希望時期をお知らせください。借地・温泉の利用契約・修繕・借入など、気になる点が未整理でもご相談いただけます。
買主候補へ個別物件を打診する際は、売主様の事前承諾と秘密保持契約(NDA)を確認します。買主名や施設名、詳細資料を開示する相手・範囲・時期、内見方法も確認して進めます。
何を売るかで、必要な確認が変わります
運営委託・賃貸借・予約・客室設備など、同じホテル売却でも論点は異なります。まずは譲渡する対象を分け、資料と契約の範囲を確認します。
表は横にスクロールして確認できます。
| 進め方 | 主な譲渡対象 | 最初に確認すること |
|---|---|---|
| 不動産売買 | 土地・建物などの不動産 | 所有者と運営者、抵当権、賃貸借・運営契約、設備の引継ぎ |
| 株式譲渡 | 運営会社の株式 | 会社の債務・保証・契約・労務を含めた調査。譲渡の範囲と専門家の関与 |
| 事業譲渡(M&A) | 合意した事業・資産・契約など | 従業員・取引契約の引継ぎと旅館業の承継承認手続。対象ごとの確認 |
「任意売却」は債権者の同意などを得て進める売却方法、「非公開売却」は情報を開示する範囲・順序の考え方です。不動産売買・M&Aの選択と別に、組み合わせて確認します。
旅館業の事業譲渡では、あらかじめ承認を受けて営業者の地位を承継する制度があります。制度の適用は譲渡範囲や現在の許可内容等により異なるため、具体的な手続は管轄の保健所へ事前に確認します。出典:厚生労働省「旅館業の営業者の皆さまへ」
予約・前受金・OTA・PMSを、売却時にどう引き継ぐか
ホテル・旅館を売却する際は、建物の引渡しに加えて、予約とお金、契約、システムの引継ぎを確認します。営業を続ける場合も休業する場合も、売主・買主・運営会社で「誰が、いつから、何を担当するか」を整理します。
予約の受入れと案内
宿泊日、予約経路、料金、キャンセル条件、団体予約などを一覧にします。引渡しをまたぐ予約について、誰が宿泊客を受け入れ、変更・キャンセル・返金の窓口になるかを確認します。
前受金・未収金・返金
受領済みの宿泊代金、予約サイト等からの入金待ち、返金予定、宿泊済みの未精算分を分けます。基準日と精算方法、売却代金に含めるもの・別途精算するものを、売主・買主の契約で整理します。
OTAの契約と管理画面
OTAはオンライン旅行予約サイトです。契約主体、施設ID、管理権限、入金口座、未払い手数料、連絡先の変更手続を提供会社へ確認します。掲載情報や口コミ、予約履歴を維持できるかも個別に確認します。
PMS・予約連携の切替え
PMSは宿泊管理システムです。契約名義、データ出力・移行の可否、利用権限、予約サイトとの接続、切替中の運用を提供会社へ確認します。移行後は、予約・在庫・入金情報に食い違いがないか担当者を決めて照合します。
宿泊客の個人情報
買主の検討に必要な情報と、運営の引継ぎに必要な情報を分けます。交渉段階では集計資料などで確認できる範囲を検討し、氏名・連絡先等を開示する場合は、利用目的、閲覧権限、安全管理、不成立時の返却・削除を確認します。
営業許可と切替日
譲渡方法に応じて、旅館業の承継承認や変更届等の要否を管轄の保健所へ事前に確認します。予約・契約・システムの切替日と営業体制をそろえ、当日の担当者と連絡先を売主・買主・運営会社で共有します。
引継ぎの準備は、次の順で確認します
- 一覧にする:予約・入出金・契約・システムを分け、保管先と担当者を確認します。
- 承認や手続を確認する:売主様の情報開示の承諾を確認し、提供会社や管轄窓口へ必要な変更手続を照会します。
- 契約と日程に反映する:精算の基準日、役割分担、完了を確認する資料、未完了時の対応を整理します。
- 切替後に照合する:予約・在庫・権限・入金先が予定どおりになっているか、当事者と提供会社が確認します。
当社は売却条件と必要な確認事項の整理を支援します。システム移行やOTAの契約変更は各提供会社、個人情報・契約・許認可の判断は専門家や管轄窓口へ確認します。契約・予約・口コミ等をそのまま引き継げることや、営業を中断せず移行できることを保証するものではありません。
施設名や資料の開示先・範囲、内見の日時・方法については、売主様の事前承諾を確認します。内見者の立場を正確に伝え、営業や宿泊客への影響を抑えて調整します。
情報開示を限定して売却した旅館の事例 / 譲渡後も運営への関与を続けた事例 / 譲渡方法ごとの違いを確認する
予約サイト・個人情報・旅館業の参考資料
- Agoda Partner Hub:所有権の移転を報告するにはどうしたら良いですか?:既存予約や支払い、管理情報の変更に関する一社の手続例です。他のOTAには、その提供会社の規約・手続を確認します。
- 個人情報保護委員会:個人情報保護法ガイドライン(通則編):事業承継に伴う個人情報の利用目的や安全管理等の確認に用います。
- 厚生労働省:旅館業の事業譲渡に係る手続の整備:取引方法と現在の営業許可に応じ、管轄の保健所へ事前に確認します。
参考資料の確認日:2026年10月21日。実際の取扱いは各契約と最新の案内に基づいて確認してください。
当社の報酬と、別途確認する売却費用
表は横にスクロールして確認できます。
| 項目 | 料金・確認する内容 |
|---|---|
| ご相談・査定・現地調査 | 相談料0円、査定料0円、現地調査費0円です。売却するか迷っている段階でもご相談いただけます。 |
| 着手金・月額費用 | 着手金0円、月額費用0円です。 |
| 不動産売買の仲介手数料 | 完全成功報酬制で、成約価格の3%(税別)、3.3%(税込)です。売買が成立しない場合、当社報酬はいただきません。税込総額と支払時期は、媒介契約の前に確認します。 |
| 外部専門家・税金等 | 測量・登記・税務などを外部へ依頼する費用や税金等は別途確認します。株式・事業譲渡の支援を別途依頼する場合も、依頼先の業務範囲・報酬を分けて確認します。 |
| 任意売却での費用の支払い | 当社の仲介手数料を売却代金から支出する場合は、債権者の合意が必要です。各債権者への配分や、自己負担が生じるかを個別に確認します。 |
売却価格だけで比較せず、借入返済、仲介手数料、調査費用、税金等を踏まえて手元に残る額を確認してください。税額や法的手続は、各専門家へ確認します。
売却代金から、返済後に残る資金を試算する
売却価格が決まっても、その全額が手元に残るわけではありません。売却に必要な費用と借入の返済額を分けて確認します。以下は計算の考え方を示す仮のモデルで、実際の成約事例ではありません。
価格の前提:1億8,000万円は、建物等に係る消費税相当額を除いた売買価格とします。土地・建物等の内訳や売主の課税関係が未確定のため、建物等の消費税の受取り・納付は試算に含めていません。決済時の総入金額や最終的な手取額を示すものではありません。
| 項目 | 金額 | 計算・仮定 |
|---|---|---|
| 売買価格 | 180,000,000 | 建物等の消費税相当額を除く価格 |
| 当社の仲介報酬 | 5,940,000 | 180,000,000円×3%=5,400,000円+報酬の消費税540,000円 |
| 登記関連費用・売主の印紙代 | 300,000 | 抵当権抹消の司法書士報酬・登録免許税と、売主負担の印紙代を合計30万円と仮定 |
| 撤去費 | 0 | このモデルでは撤去なしと仮定 |
| 上記費用の合計 | 6,240,000 | 5,940,000円+300,000円+0円 |
| 費用差引後の返済原資 | 173,760,000 | 180,000,000円−6,240,000円。借入返済前の金額です |
スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
当社の仲介報酬は、消費税相当額を除く売買価格の3%+消費税(税率10%の場合、税込3.3%)という当社の約定料率です。法令で一律に定められた料金ではありません。お支払いは決済・引渡し完了時です。
返済必要額が1億5,000万円の場合
173,760,000円−150,000,000円
返済後の概算残額:23,760,000円
2,376万円は、この例で計上していない税金や諸精算を差し引く前の金額です。最終的に使える資金は、これらも確認して判断します。
返済必要額が2億円の場合
200,000,000円−173,760,000円
返済不足額:26,240,000円
2,624万円の債務が残る計算です。売却しても自動的に免除されません。売却の可否・抵当権の抹消条件と、売却後に残る債務の扱いを債権者へ確認します。
実際の試算で確認すること
- 費用は見積りで確認:30万円は説明用の仮定額で、相場や上限ではありません。登記関連費用は不動産・抵当権の件数や司法書士の見積り、印紙代は紙・電子の契約形態や作成書面等で変わります。家具・備品を買主が引き継ぐ場合も、撤去費が必ず0円になるわけではありません。
- 売却代金からの支払いは事前に合意:任意売却では、費用として控除する項目・金額について債権者の承認が必要です。本例と同じ費用を、そのまま売却代金から支払えるとは限りません。
- 未算入の支払いを加える:利息・遅延損害金、売却に伴う所得税・法人税等、前受金・保証金の引継ぎ、固定資産税等の精算は含めていません。建物等の消費税とあわせ、金融機関・税理士等への確認結果を実際の試算に反映します。
当社では、物件・借入残高・費用等の基礎資料を共有いただいた段階で、無料で概算試算シートを作成します。近隣の成約事例、収益評価、買主が購入を検討する価格水準も踏まえ、売却想定額・費用・返済原資を整理します。売却想定額は査定や取引条件によって変わるため、不足が出る場合の確認事項とあわせて売却方針をご相談いただけます。
計算条件を確認する一次資料:国土交通省・仲介報酬告示の新旧対照表(PDF)、国税庁・事業用建物等の譲渡と消費税、不動産譲渡契約書の印紙税、電磁的記録の印紙税。費用控除の取扱いの例は住宅金融支援機構の任意売却案内をご覧ください。同機構の取扱いが、すべての債権者に一律に適用されるわけではありません。
担当者の経験と、公開できる取扱事例
累計取扱・解決実績は3,000件超です(当社集計)。
当社代表の前職における取扱・成約・任意売却解決実績を含みます。成約のみ、任意売却のみの件数ではありません。
旅館の再生・運営に関わった代表者
代表取締役の堤 誠之は、旅館法人の代表者として再生・運営に関わった経験があります。不動産の条件に加え、売上・設備・運営の資料を確認します。
代表者の経歴・実務領域を見る旅館・ホテルの10事例
営業継続、後継者不在、複数の抵当権、非公開売却など、実際の相談で進めた内容と結果を紹介します。施設や関係者を特定できる情報は伏せています。
旅館・ホテルの相談・解決事例を見る地域別の旅館・ホテル取扱実績:35施設
伊豆、箱根・湯河原、日光・鬼怒川・那須などの実績を、施設の種類・価格帯・主な対応内容とともに紹介します。
地域別の取扱実績を見る一棟・収益物件や住宅を含む30事例を見る / 都内ホテルで債権者条件と資金回収条件を整理した取扱事例を詳しく読む
掲載内容の確認日:2026-10-21。過去の取扱事例と同様の価格・期間・結果を保証するものではありません。債務や抵当権の状況、買主条件等により進め方は変わります。
ホテル売却の相談から引渡しまで
相談の段階で売却方法を決める必要はありません。まず希望条件と資料の状況を整理し、買主から提示された条件を確認してから、契約・引渡しへ進みます。
1.希望と、現在の状況を整理する
- 土地・建物の所有者と運営会社、営業中か休業中か、売却希望時期を確認します。
- 借入・抵当権の有無、手元にある売上資料や契約書、不足している資料を分けます。
売主様が考えておくこと:価格、時期、営業継続、情報を知らせる範囲のうち、何を優先したいか。
2.売却する範囲と開示条件を決める
- 土地建物、会社の株式、事業のどれを譲るか、運営契約や設備をどう扱うかを整理します。
- 施設名・資料の開示先と開示時期、内見の方法について売主様の事前承諾を確認します。
売主様が確認すること:営業や予約への影響、継続したい契約、候補先への開示を控えたい情報。
3.価格と、買主の購入条件を比べる
- 提示価格に加え、自己資金・融資の見通し、融資に関する条件、調査期間、希望する決済日を確認します。
- 修繕・解体費の負担、営業継続、設備・運営契約の引継ぎなどを、同じ項目で比べます。
売主様が確認すること:価格や契約条件が変わる前提、合意できていない事項、引渡しまでに負担する費用。
4.契約条件と引渡しの担当を確認する
- 調査結果を契約条件に反映し、抵当権の抹消、代金の支払い、登記・引渡しの前提を確認します。
- 予約・前受金・OTA・PMS・許認可・従業員について、必要な手続と担当者、引継日を整理します。
売主様が確認すること:未解決の条件が残っていないか。誰が、いつまでに、何を引き継ぐか。
上記は確認する事項の一例です。売却方法、債権者との調整、買主の調査状況により順序や期間は変わります。法律・税務・登記・労務・許認可の個別判断は各専門家や所管窓口へ確認します。掲載事例と同じ価格・期間・営業継続等の結果を保証するものではありません。
ホテル・旅館の決済前後も、引継ぎの実務を調整します
売買契約がまとまった後も、館内の備品や従業員への説明、日々の運営に関わる引継ぎが残ります。当社は決済前後の約1か月を目安に、売主・買主の実務窓口として調整します。対応する項目と期間は、物件や取引条件に合わせて事前に明示します。
備品と私物を、部屋・フロアごとに分ける
契約前から現地確認に立ち会い、引き継ぐ売主所有のFF&E(家具・什器・備品)、売主の私物、リース品、撤去品を区分します。厨房機器、客室のテレビ・冷蔵庫、布団・リネン、ボイラーや精算機、美術品などを部屋・フロアごとに確認し、残す物と持ち出す物を売主・買主間でそろえます。
リース品は契約内容や契約先への確認事項を整理し、撤去・搬出が必要な物は、担当者・日程・費用の負担を確認します。
従業員への説明と働く条件を確認する
売主・買主と従業員への告知時期や説明する人を相談し、合意した範囲で説明に同席します。雇用主、雇用条件、シフト、従業員寮の扱いなど、引継ぎに必要な確認事項を整理します。
雇用継続が自動的に決まるものではありません。労務上の判断や雇用関係の書類、社会保険の手続きは、内容に応じて弁護士・社会保険労務士などの専門家に確認・依頼します。
運営に関わる連絡と精算をそろえる
予約・前受金、OTA・PMS、光熱費や温泉使用料について、売主・買主間で確認する項目を整理します。取引先や温泉組合への連絡先、連絡する人、切替日や精算の基準日を確認します。
予約やシステムの契約・データごとの確認事項は、予約・前受金・OTA・PMSの引継ぎにまとめています。
事業譲渡で労働契約を引き継ぐ場合は、対象となる従業員一人ひとりの承諾が必要です。譲渡方法によって必要な手続きが異なるため、当事者が専門家と確認します。参照:厚生労働省「事業譲渡又は合併を行うに当たって会社等が留意すべき事項に関する指針」(PDF・第2)。確認日:2026年10月21日。
いつ・誰が・どこまで対応するかを決めます
表は左右にスクロールできます。期間や作業の順番は、契約内容と関係者の手続きに合わせて調整します。
| 時期 | 調整内容 | 当社・当事者・専門家の役割 | 別途確認する費用 |
|---|---|---|---|
| 決済前 | 備品の区分、従業員への説明予定、取引先への連絡、引継ぎ項目を整理します。 | 当社が確認事項と日程を調整し、売主・買主が条件を決めます。労務などの判断は専門家に確認します。 | 撤去・搬出・処分、修繕、外部専門家への依頼は、必要な作業と見積りを確認します。 |
| 決済・引渡し時 | 残す備品や鍵、引継ぎ項目、精算の基準日や連絡先を照合します。 | 当社が当事者間の確認を調整します。登記は司法書士など、各手続きの担当者が対応します。 | 登記に伴う実費や専門家報酬、合意した作業費は、負担者と支払時期を確認します。 |
| 決済後 | 事前に合意した範囲で、残る引継ぎ事項や請求・連絡の行き違いを確認します。 | 当社が実務窓口として連絡を調整し、売主・買主・各契約先が担当する事項を確認します。 | 追加の作業や専門家への依頼が必要な場合は、別途見積りと依頼者の承諾を確認します。 |
通常の仲介業務として行う確認・日程調整は、当社の成約報酬(成約価格の3%・税別、税込3.3%)に含まれます。実際の撤去・搬出・処分、修繕、登記や外部専門家への依頼にかかる費用は別途見積りと承諾が必要です。備品の引継ぎにかかる費用すべてが無料になるという意味ではありません。
具体的な対応範囲と開始・終了時期は、個別の条件に合わせて確認します。引継ぎの完了時期や従業員の雇用継続を保証するものではありません。
ホテル売却を、電話・メールで相談する
施設名を最初から公にせず、売却するか迷っている段階から相談できます。まずは所在地の都道府県、営業中か休業中か、売却希望時期、借入・抵当権の有無をお知らせください。資料がすべて揃っている必要はありません。
フォームでは「不動産について」を選び、お問い合わせ欄に所在地・営業状況・希望時期をご記入ください。返済や通知の期限がある場合は、その日付もお知らせください。送信前に内容を確認できます。
電話受付:平日10:00〜19:00。専門家・業務のご相談は 03-6279-4987、または専門家向け相談フォームをご利用ください。
相談窓口:ジャパンリアルター株式会社(東京都知事(2)第104145号)。全国47都道府県に対応しています。物件の所在地とご相談内容をお知らせください。
WHY COMPLEX
ホテル売却が複雑になる理由
ホテルは土地建物の担保評価だけでなく、営業状態、予約、設備、許認可、従業員、修繕負担が買主判断に影響します。債権者は回収可能性を見ますが、買主は運営リスクを見ます。
売上・稼働資料
月次売上、稼働率、ADR、RevPAR、OTA別売上、予約台帳が買主DDの基礎になります。不足すると判断が止まりやすくなります。
設備・FF&E
客室設備、厨房、空調、修繕履歴、リース契約は、買主の初期投資見込みに直結します。
許認可・運営契約
旅館業営業許可、消防設備、運営委託、サブリース、従業員引継ぎは、営業継続可否の核心論点です。
債権者・サービサー
複数抵当、保証会社、任売期限、抹消条件、配分案が整理できないと、買主がいても決済に進めない場合があります。
PRACTICE NOTE
代表者実務メモ
ホテル売却の現場で、価格以前に止まる論点を整理します。
私が見てきたホテル売却では、買主候補がいても話が止まることがあります。理由は価格ではなく、売上資料、稼働率、設備状態、営業許可、運営契約、抵当権者・サービサー条件が整理できていないことです。
サービサーや債権者が見ているのは、売主様の希望価格だけではありません。担保評価、競売時の回収見込み、任意売却による早期回収可能性、買主の確度、決済時期を踏まえ、経済合理性を確認します。
ホテルでは、売主様の意思、債権者の条件、買主DD、専門家確認を同時に整理しなければ、成約まで進まないことがあります。だからこそ、価格査定より先に、資料と関係者を整理することが重要です。
※ 守秘義務および個別案件保護のため、物件名・関係者名は伏せています。過去の取扱事例であり、同様の結果を保証するものではありません。
チェックシート付き
一棟・旅館・ホテルの売却整理に必要な資料をまとめました
複数抵当、サービサー対応、買主DD、売上資料、稼働率、ADR、RevPAR、営業許可、FF&Eまで、相談前に確認できるチェックシート付き。
DOCUMENTS
ホテル売却で最初に確認すべき資料
すべてが揃っていなくても相談できます。まず、手元にある資料と不足している資料を分けることが重要です。
表は横にスクロールして確認できます。
| 資料分類 | 具体資料 | 不足時の影響 |
|---|---|---|
| 売上・運営 | 月次売上、稼働率、ADR、RevPAR、OTA別売上 | DD長期化・価格調整 |
| 許認可 | 旅館業許可、消防点検、用途確認 | 運営継続リスク |
| 設備・FF&E | 什器備品一覧、修繕履歴、リース契約 | 保守的評価 |
| 契約・体制 | 運営委託、清掃委託、OTA契約 | 引継ぎ条件の不透明化 |
| 債権者 | 登記簿、通知書、抹消条件、配分案 | 決済不能 |
MARKET PRICE & DD
ホテル売却の「実勢価格」と買主DD(デューデリジェンス)
鑑定評価額や机上査定と、買主が提示する実勢売買価格は、目的と前提が異なります。ホテルは不動産(箱)だけでなく事業(オペレーション)として評価されるため、P&L実績、MC/サブリース、CapEx、PMS/OTA、労務、関連者間取引がDDで数値化され、LOI提出後に停滞するケースも少なくありません。
買主が試算する基本式は、RevPAR(客室あたり売上)= ADR × Occ(稼働率)、GOP(営業粗利益)= 総売上高 − 運営費用(人件費・光熱費・OTA手数料等)です。鑑定評価書のGOP予測と直近P&L実績に乖離があると、買主は安全側に評価し、希望価格と買主の提示価格に差が生じる場合があります。
乖離の構造
鑑定は標準化された前提、買主は引継ぎ後の現実的オペレーションを見ます。将来ADR上昇より、直近のコスト高・GOP圧迫を重視されやすいです。
DDで止まる5論点
MC/FC・サブリース、バックヤードCapEx、PMS/OTA承継、労務、関連者間取引・簿外債務。価格以前にリスクの数値化不能が原因になりやすいです。
3つの整理
正常化GOPの可視化、NDA段階別VDR、サービサー向け買主確度(資金証明・融資特約・過去実績)の整理。
BUYER DD
ホテル買主DDで確認される項目
資料が不足していると、買主の判断が止まる、価格が下がる、条件交渉が長引く原因になります。
表は横にスクロールして確認できます。
| 確認項目 | 買主が見る理由 | 未整理のリスク |
|---|---|---|
| 稼働率 | 収益性の判断 | 保守的評価 |
| ADR・RevPAR | 単価と総合収益 | 収益下方 |
| OTA依存 | 手数料・集客構造 | NOI下方 |
| 修繕履歴 | 将来CAPEX | 価格調整 |
| 営業許可 | 継続可否 | 保留・撤退 |
| 抵当権抹消 | 決済前提 | スケジュール遅延 |
STOP POINTS
ホテル売買がDD段階で止まる5大要因
LOI提出後に交渉が停滞・白紙撤回されるケースでは、価格そのものより資料不備や契約未整理による「リスクの数値化不能」が原因になりやすいです。
MC・FC・サブリース
中途解約違約金、所有者変更条項、固定賃料の硬直性。買主は違約金相当額を価格から差し引くか、買収自体を断念する傾向があります。
バックヤードCapEx
空調・ボイラー・キュービクル・給排水管の老朽化。客室リニューアルより、目に見えない設備がテクニカルDDの中心になります。
PMS・OTA承継
資産譲渡では、契約やサービスの条件により口コミスコア・会員優遇を引き継げない場合があり、ランプアップ期間の損失がバリュエーションに織り込まれます。
労務・キーマン
総支配人・シェフ等の離職リスク、未払い残業代、退職給付引当不足。DDで検知されると交渉が凍結されやすいです。
関連者間取引・簿外債務
相場外の地代、私的経費の混同、口頭約束。正常化GOPが算出できず、コンプライアンス審査を通過できないケースがあります。
BREAKTHROUGH
ここをクリアすれば話が進みやすくなる3つのアプローチ
正常化GOPの可視化
USALIに近い形式でADR・Occ・RevPARを整理し、オーナー関連経費を排除。買主が投資委員会に提出できる数字を先に示します。
VDRの事前構築
ティーザー→NDA→DDの3フェーズで開示深度をコントロール。買主の不信感を減らし、DD期間を短縮しやすくなります。
買主確度のスクリーニング
資金証明・融資内諾・過去実績をサービサーへ。任意売却の回収合理性を、感情論ではなく経済合理性で示します。
STRUCTURED DATA
ホテル売却の実務整理表
権利・運営・債権者別の実務整理表を見る
運営形態・設備・評価目的の違いを、買主DDの視点で整理します。
運営・契約形態別の論点
| 運営形態 | 売主の盲点 | 買主の懸念 | ブレイクスルー |
|---|---|---|---|
| 所有直営 | 不動産と事業を一緒に高く売れる | スタッフ残留・運営引継ぎ・労務 | 正常化GOP・キーマン雇用条件の事前調整 |
| 運営委託(MC) | 有名ブランドだから価値が高い | 違約金・所有者変更条項 | MC契約の解約条項・違約金根拠の早期開示 |
| サブリース | 固定賃料で安定収益 | 賃料硬直・運営会社破綻リスク | 運営会社P&L・賃料改定条項の確認 |
| 家族経営 | 身内取引は売却時に変更できる | 口頭約束・相場外地代・簿外債務 | 独立企業間価格ベースの収益シミュレーション |
インフラ設備と減価リスク
| 設備 | 時期・状態の確認 | 買主DDの視点 | 価格への影響 |
|---|---|---|---|
| 中央空調・冷暖房 | 設置年・仕様・点検履歴で確認 | 冷媒規制・配管腐食・全館更新CapEx | 更新見積額と時期を価格検討に反映 |
| 給排水・ボイラー | 設置年・使用状況・修繕履歴で確認 | タンク劣化・赤水・熱効率低下 | キャップレート上乗せ・価格低下 |
| キュービクル | 製造年・仕様・点検結果で確認 | PCB含有・絶縁低下 | 処理確定まで売買停止リスク |
| FF&E | 取得時期・状態・契約で確認 | リース残債・カードキーOS更新 | 残債・交換見積額・引継条件を確認 |
SELF CHECK
相談前セルフチェックリスト
相談前に確認する項目を開く
すべて揃っている必要はありません。何が手元にあり、何が未整備かを把握することが第一歩です。
財務・運営データ(過去3期分)
- 決算書・勘定科目内訳明細書
- 月次P&L、Occ・ADR・RevPAR
- OTA別売上比率・手数料明細
不動産・建築法務
- 登記簿謄本、確認済証・検査済証
- 消防点検報告書、境界確認書
運営・許認可・契約
- 旅館業営業許可、MC/FC/サブリース契約
- FF&Eリース、従業員名簿・雇用契約サンプル
債権者・負債(任意売却・サービサー)
- 返済予定表、債権譲渡通知書・催告書
- 競売開始決定通知書、関連者借入明細
SUPPORT
ジャパンリアルターが整理すること
売主様の意思を起点に、債権者が見たい条件、買主が確認したい資料、専門家確認が必要な論点を分けて整理します。
債権者・サービサーへの説明材料
売却価格、買主候補、運営資料、任売可能期限、抹消条件、費用配分を分けて整理します。
買主候補が判断できる資料
売上、予約、設備、営業許可、修繕リスク、引継ぎ条件を確認し、資料不足を早めに把握します。
専門家確認が必要な論点
登記、差押え、許認可、税務、法務判断が必要な場合は、弁護士、司法書士、税理士等との確認事項を切り分けます。
FAQ
よくある質問
ホテルでも任意売却の相談はできますか?
相談できます。売上資料、稼働率、ADR、RevPAR、営業許可、設備、買主DD、債権者の抹消条件を分けて確認します。売却成約が保証されるものではありません。
サービサーから通知が来た場合、最初に何を確認しますか?
債権者名、債権額、抵当権、任売可能期限、競売手続の進行状況、提示されている抹消条件、必要書類を確認します。
売上資料がそろっていなくても相談できますか?
相談できます。月次売上、稼働率、ADR、RevPAR、予約状況、OTA管理画面、帳票の有無を確認し、不足資料と代替説明を整理します。
非公開売買も検討できますか?
検討できます。一般公開されにくいホテル案件について、売主・買主・専門家の登録を受け付け、守秘義務を前提に段階的な情報開示で整理します。
複数抵当や差押えがあるホテルでも相談できますか?
可能性の確認はできます。各債権者の同意、配分、期限、決済条件が必要になるため、個別事情に応じた確認が必要です。
買主候補がいる状態でも相談できますか?
相談できます。買付証明書、資金証明、DD資料、決済希望時期、抹消条件を確認し、決済までの前提を整理します。
過去の取扱実績と同じ結果になりますか?
同様の結果を保証するものではありません。任意売却、債務圧縮、抵当権抹消、競売回避は、債権者の同意、競売手続の進行状況、買主条件、物件状況等により可否が変わります。
CONTACT
まずは手元の資料をもとに、状況を整理しましょう。
資料がそろっていない段階でも、現在どこから確認すべきかをご案内します。
任意売却、競売回避、抵当権抹消、債務圧縮、売却成約は必ず実現できるものではありません。債権者の同意、競売手続の進行状況、買主条件、物件状況、運営状況、資金状況等により可否が変わります。法律・登記・税務・許認可の判断は、弁護士、司法書士、税理士等の専門家確認が必要です。



